| インドを歩く |
| 桑原政則 |
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<例>IndiaKumaken 25号より 南インド4州の可能性…次代の世界の牽引車 南インド4州は、「伝統的で素朴」な地域である。 (注:段落はじめで1コマあけていない。) しかし、いまや「新しいインド」の牽引力になりつつある。 (注:読点で行換えをする。) IT、自動車など外資系大企業が続々と進出をはかっている。 特に南インドの主要都市、バンガロール(カルナータカ州)、ハイデラバード(アンドラ・プラデーシュ州=カルナータカ州の右)、チェンナイ(タミール・ナドゥ州=カルナータカ州の右下)が脚光をあびている。 (注:空白行をココに入れている。) 南インドが注目される背景には以下が5点があげられる。 ・各州の言語がことなるために、北部のヒンディー語圏に比べて英語が一般層にまで普及している。 ・頭脳集約産業に適した人的資源が豊富で、理系の大学・研究機関が多くある。 ・貧富の格差が比較的穏やかゆえにミドルクラスの層が厚い。 ・州政府が経済改革に積極的である。 ・デリーやムンバイに比べて、生活インフラが充実しており、暮らしやすい。 南インドの州都には世界的なレベルを持つ大学院・大学が集中している。 バンガロールには理系大学が51校ある。 チェンナイには74校ある。 ハイデラバードには理系大学は20校ほどだが、2002年には世界的なビジネス・スクールが内外実業界の協力により開校される。 ハイデラバードのあるアンドラ・プラデーシュ州は改革のモデル州 である。 2000年には投資家の州別注目度ランク25州中第1位の評価を受けている。 バンガロールのあるカルナータカ州はインドのシリコン・バレーである。 先端産業で、同州は全インドの科学・技術系人材人口の1割を占めている。 軍事系の国営企業が多いのも同州の特徴である。 米国のハイテク系店頭公開株式市場Nasdaqがバンガロールに支社を設立した。 同支社は英ロンドン、サンパウロに次いで第3番目の米国外の事務所である。 チェンナイのあるタミール・ナド州はアジアのデトロイトである。 米フォード、韓国現代、ヒンドゥスタン・モータース(三菱ランサー部門)が進出している。 諸インフラも南部随一で、チェンナイの国際空港には16カ国107フライトが就航している。 同市のネット普及率は全国平均が1000人中3人に対して16人という最高水準を誇っている。 同州は現在、投資額の伸びでもインド随一の州である。 ケララ州は隠れた実力州である。 社会的・人的インフラ面での平均値はインド随一の高さを誇る。 例えば識字率では90%以上で、アセアン諸国以上の高さになっている。 ケララ州はインドで最も「平等化」が進んだ「先進的な州」といえる。 結論として、南インドはポストASEANともいえるアジアの成長市場である。 |