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知識社会は始まったばかりである 

 

世界はグローカル化する 

 (2005年3月3日)(2006年7月)

  1. 社会はインターネットの普及により、グローバル化(集中=国際化)すると同時にローカル化(分散=地域化)します。棲み分けの時代の始まりです。  
    *glocalismとは、globalismとlocalismの合成語です。globalismとは、地球主義のことです。globeとは、球体の地球です。earthは、平面の地球です。
  2. 世界標準が大切であると同時に、固有文化をしっかりもっていることが重要となります。ヨーロッパでは、「globalismとは、アメリカの力と論理で世界中をアメリカ流に支配していく思想」と批判的にとらえます。したがって、ローカルを大事にします。日本もローカルにもっと重きをおくことが必要です。 日本文明は、世界8文明のひとつなんですから。↓

    日本文明と西欧文明の平行進化論のページ (2004/12)
    日本の国際化もアメリカの国際化もまちがい

    * 2005年2月20日、川口市に出かけました。中学生の少年たちに隣の戸田市、鳩ヶ谷市についてたずねました。知りませんでした。また市内の隣の町についても知りませんでした。埼玉カルタや川口カルタを習っていないようでした。「地元学」が大学に至るまで必要です。人は人とつながって、人となるからです。地元の商店街の存続発展のため、地元の人達が営為を結集することが大切です。

 

知識社会はボーダーレス(無境界)である

(2005年4月22日)

知識社会は万人が参加しうる自由な社会であるから、高度の競争社会になります。メディア・リテラシー(パソコンを扱う能力)の高い若者はナリジ・テクノロジストをめざし、時代の波に乗るチャンスにめぐまれています。

 

ドラッカー: 経営とは時間管理のことである=孔子

(2005年2月17日)(2005年11月13日)(2006年2月7日 )(2006年7月)

経営とは時間管理

経営とは時間管理

 

  1. 経営学の神様ドラッカーは次のようなことを言っています。

    「一日一日の時間経営(time management)ができる人が、

    自己経営(self management)ができる人です。」
  2. 時間の有効経営ができて、はじめてセルフ・マネージメント(自己経営)ができます。
  3. セルフ・マネージメントができて、組織経営をする資格があります。時間経営、自己経営、組織経営、これを管理の3ステップといいます。
  4. 組織とは、自分のまわりのグループ、家族、職場、会社のことです。二人だけの組織もあります。
  5. 世の中で活躍している人は、時間の有効な使い方と思想をもっています。時間管理の達人です。ドラッカーの『ネクスト・ソサエティ』(ダイヤモンド社)が全世界に先駆けて日本で2002年5月に発売されました。ネクスト・ソサエティとは、歴史がみたことがない社会のことで、もうはじまっています。
  6. 社会が経済を変える時代です。日本には、経済問題はなく、あるのは社会問題です。求められているのは、社会制度の変革、政策の変革、慣行の革新です。
  7. ドラッカーは次のような言葉を生み出しました。「分権化→事業部制」「目標管理」「知識労働者」「民営化」「時間管理」
  8. ドラッカーは何十冊もの本を書いています。その要諦は、time management=「いかに有効に時間を使うか」です。
  9. 孔子の「修身斉家 治国平天下」(しゅうしんせいか ちこくへいてんか)とは、

    身を修め、家を斉(ととの)え、国を治め、天下を平らかにする

    とのことで、ドラッカーは孔子と同じことをいっています。孔子(紀元前552年生まれ)の時代には時計はありませんでした。孔子は政治に、ドラッカーは企業に重点をおいています。
  10. ドラッカーのエッセンスは時間管理、孔子のエッセンスは「修身斉家 治国平天下」です。
  • *英語のことわざ
    • He that is master of himself, will soon be master of others. おのれを制するものが、やがて人を制する。
    • Punctuality is the soul of business. 時間厳守は仕事の極意 

 

 

ドラッカー : 「日本企業の強みは、家族意識を有すること」

 

IT社会とは情報<技術>社会である

(2006年2月16日) (2006年7月)

  1. ITとは、Information Technology(情報技術)のことです。IT社会とは情報社会ではなく、「情報<技術>社会」のことです。 高度情報技術社会の射程はどんどん広く深くなってきています。かつては、自転車に乗れる技術があれば、事足れり社会だったとすれば、今はスポーツカーも、大型トラックも、ヨットもヘリも扱える能力を要求する社会です。 しかも新製品新技術が日々登場する社会です。新人のアナウンサーには、北海道の遠く人里離れた断崖に巣くう鳥を撮影し、声を録音し、それを高度編集する理科系の技術が求められています。
  2. 高度情報技術社会の特徴は、高速社会であることです。 昨年の情報技術が、今年は通用しなくなることが、当たり前の社会です。 知識、技術は、秒進分歩するので、自分の脳をバーションアップし、毎年生まれ変わる必要があります。生涯教育、絶えざる自学自習を要求される社会です。
  3. キャッチアップの努力をやめれば、個人も地域も、国もあっというまに、追い越されてしまいます。 高度情報技術社会(ハイテク社会)は、気の休まるところのない社会、ストレスの強い社会です。今、沖縄がモテルのも、高度情報技術社会の反動として、人びとがイヤシ、ユトリを求めているというところにもあります。 沖縄ブームはIT社会の反動です。
  4. ハイテク社会はキャッチアップの仕方がわかり、習慣化すれば、毎日が変化に富んだ楽しい世界となります。 仕事がエンターテインメントになります。身の回りの機器、家庭電気製品(電子レンジ、洗濯機、クーラー)、デジカメなどに進んで接し、取り扱いになれ、取り説を時たまめくるなどすれば、ITスキルは自然に上達します。

 

  • 関係引用句
    • All things are difficult before they are easy. はじめからやさしいものはない。
    • Custom makes all things easy. むずかしい仕事もなれれば楽になる

「情報」とは?:

  • 「情報」とは何なのかは、定かではありません。2003年より高校で教科「情報」(キョーカジョーホーといいます)が実施されています。しかし、情報とは何かの説明はありません。 13冊の教科書のうち、索引に「情報」の項が含まれているのは、1冊だけです。 cf.築 雅之「高等学校普通教科「情報」教科書における「情報」概念の検討:教科書記述の比較を中心に(情報文化学会第12回全国大会、早稲田大学国際会議場)
  • 今、情報化がさけばれていますが、文化系の参加者はまずいません。「理科の時代 」といわれるゆえんです。cf. 平成16年度 大学情報化全国大会(9月8日) 発表一覧(71件) 
  • 大学などの教育機関では、時代の流れについて行ってないのが現状です。 cf.鷲田小彌太『学者の値打ち』ちくま新書、2004年

 

デジタルデバイド(情報格差)は加速する 

(2005年8月13日)(2006年2月15日) (2006年7月)

  1. デジタルデバイド(digital divide)とは、「情報格差」のことです。情報技術(IT、Information Technology)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる貧富、機会の格差のことです。情報社会では情報機器への精通度が高い者ほど社会的に有利になります。専門職業人になるにはパソコン、インターネットに精通することは、知識社会では必須の条件です。国対国、国内の地域、企業だけではなく、個人のデジタル・デバイドは、今後はいっそう加速します。ドラッカーは言っています。「コンピュータ・リテラシーをもたないならば、だれからも敬意をいだかれません。5歳の孫娘に『おじいちゃんは電話がこわいんだよ』といったら尊敬も信頼もしてくれないでしょう。」
  2. 自宅がインターネット環境にない者の未来は悲惨です。社会人はITには赤字の先行投資が必要です。自宅にコンピュータがない大学生は、キーボードが不得手です。たとえばパスワード AiU123 が打てなかったりします。大文字小文字、全角半角の区別ができなかったりするからです。ワードもエクセルもできなければ、進路は見えません。日本の学生は、携帯電話にお金をとられてコンピュータにお金が回らず、かわいそうです。日本にだけ20代よりも30代にIT技術者が多いのは、このこととも関係があります。
  3. パソコンを使いこなせない人が、嫌がらせを受けたり、不快感を味わわされるテクハラ(テクニカル・ハラスメント)を受けることもあります。デジタル社会についていけなくなってドロップアウトした人達のことをデジタルドロップアウトといいます。
  4. アメリカでは、ブログの閲覧者は3000万います。800万人がブログを発信しています。ブログとはホームページ日記のことです。情報は発信する者に集まります。3行発信するにも調べることが多く、書いているうちに方向が定まり、自然に良質の情報があつまります。若者は、サービス労働者ではなく、専門知識人をめざすべきです。

 

IT知識をもつ者ともたない者の差はますます拡大化する

(2005年7月20日)(2005年12月9日)(2006年2月6日 )(2006年7月)

二極格差

  1. IT技術を活用している会社や人々は、驚異的な成果を享受しています。生産性が圧倒的に違うので、ITを活用できない会社や個人は取り返しがきかなくなってきています。いまは資本主義がはじまった頃の資本家と労働者の分離期にあたります。デジタルデバイドは今も加速しています。
  2. コンピュータをもたない若者の将来は暗澹たるものです。IT知識をもつ者ともたない者の差はますます拡大化します。コミュニケーション、プレゼンには図解が大事です。学生諸君は、図解、グラフは、コンピュータに毎日さわってお手の物にしておく必要があります。


《 使わぬと  すぐに忘れる  コンピュータ 》  葵句磨 

 

知識社会の勝ち組はパワーユーザーである

(2005年12月7日)(2006年7月)

パワーユーザー

  1. いま世界は猛烈な勢いで知識社会に向かっています。知識社会の牽引者はITです。上の図をみれば、IT企業の若い経営者が大きな発言力を有しているのかがわかります。
  2. 個人も自分会社を経営しているつもりで日々スキルを磨き、ITに精通したパワーユーザーになる必要があります。30歳代の人々にとっては、携帯電話が普及していなかったこともあって、ITといえばパソコンでした。しかし、20代の人は携帯にたよりがちです。もっとパソコンになじんでほしいものです。


(出所:2005年11月25日開催の「ウェブアクセシビリティシンポジウム」での元気学校 の長野重美氏の資料より作成。cf. ウェブアクセシビリティ導入のポイント:プログラム

 

知識社会ではIT語を知っている必要がある 

 (2005年3月10日)(2006年7月)

  1. 1980年代半ばから生まれた新しい大陸では、開拓が猛スピードで進んでいます。ここでは個人の日々の自助努力が必要となります。個人は「自分という会社」を経営しているつもりで、スキルを磨いていく必要があります。この知識社会という新しい大陸で生きていくためには、IT語を意識的に、努力して学ぶことが必要です。でないと、人とのコミュニケーションがとれません。
  2. コンピュータなどのメディア(媒体)を使いこなす能力をたかめることをメディアリテラシー(media literacy)を高めるといいます。 IT語を学ぶには、ツールを日常的につかうことが近道です。携帯電話を使えてはじめて、携帯電話用語やルールがわかるようになるのと同じです。
  3. コンピュータを買い換え、ソフトを買うたびに知識は増していくものです。ブログなどで情報発信していくと、自然にIT語がふえていきます。わたしはデュアルディスプレイのコンピュータを2006年7月13日に導入しました。新しい機械はさらに多くのIT知識をさずけてくれ、したがってIT語彙も増えます。わたしはデュアルディスプレイでは、左はメールや調べ物用に、左はワード、エクセル、ホームページ作成画面での原稿作成に使います。一つの同じキーボードとマウスで2画面が使えるので、思考が中断されることなく作業を進めることができます。
    デュアル・ディスプレイの設定方法

    * ITとは、情報技術 Information Technology のことで、コンピュータやデータ通信に関する「技術」を総称的にあらわす語です。ITはインターネット画面をクリックすることではなくて、「技術」のことです。  

 

知識社会では情報機器類をつかいこなすことが必要である

 (2005年4月7日)(2006年7月)

  1. 最新の情報機器類をつかいこなすことは、歩くことと比べると、自転車、オートバイ、自動車、自家用飛行機で世界をまわるようなものです。これを使えないでただ歩く人との差は歴然としています。電話を使えない人を考えてみてください。

    いまの問題は、情報機器(≒電話)がどんどん安くなってきて、インドの奥地の中学生でも数年のうちに便利な機器をもつことができるようになることです。したがって、専門知識人は、日々、SJT(自己開発=self-job training)の時間をとることが大切です。技能を伴わない知識は評価されにくいです。
  2. たとえば、アナウンサーになるには、片田舎の支局で独りであらゆる情報機器を扱える技能がまず問われます。鳥を写し、声を録音し、それらを編集する技術が必要です。

* マイケル ルイスの『ネクスト』(アスペクト社)は、掲示板への大量の書き込みで市場を操作し80万ドルを稼ぎ出したり、世界最大級のオンライン法律相談サイトAskMe.comでナンバーワンにまでのぼりつめたりした15歳のローティーンの物語です。

 

1日90分のSJT(自己開発)の時間が必要である 

(2005年3月17日)(2006年7月)

  1. 急変する世の中では、知識の有効期間は非常に短いです。特にITの知識は、生鮮三品(肉、サカナ、野菜)のようにすぐ陳腐化します。ブログが盛んになったと思ったら、SNS  WIKI  RSS  CMSが迫ってきています。
    *WIKIはハワイ語で「速い」という意味です。 ウィキペディアのページ
  2. 一人仕事がふえてきています。技術変革が激しく、仕事も複雑化しているので、OJT(On the Job Training、職場内職業訓練)も、社外職業訓練も有効に機能しなくなってきています。これからは、自分で職業能力を開発し続けて、転職適用能力(Employability、エムプロイアビィリティ)をつける必要があります。
  3. 生活時間は、90分をワンユニットとしてなりたっているものが多いようです。
  • 大学の授業、会議時間は90分です。
  • 2時間のテレビドラマも実質は90分です。
  • サッカーも、コンパ、パーティも、二次会も、結婚式も実質90分です。
  • 睡眠時間も、90分の倍数の6時間、7時間半がよいとされています。アインシュタインは7時間半+1時間半の9時間が睡眠時間でした。
  1. 専門職業人は、みずからをバージョンアップし続けなければ変化に取り残されます。SJT (Self Job Training, 自己開発)の時間を1日90分はとりたいものです。朝夕45分、計90分の通勤学習もSJTの一部になります。会社の業務をSJT (セルフ ジョブ トレイニング)の一部にできればしめたものです。IT分野の仕事を担当するには、ITの腕をふだんからみがいておく必要があります。
  2. 時間は、誰にとっても常に赤字です。いつも足りません。SJTのような健全な赤字投資を優先するかどうかで、自分の将来が決まります。たとえば、今より人より90分早く寝て、90分早く起きるだけで、人生変わります。ほんとうは、プロは3時間早く起きるようです。朝は、夜の3倍の仕事ができますから。

    わたしは、若い会社員諸賢と交流する機会があります。多数のすぐれた方々が勉強会に参加したりして、しっかり勉強し、積極的に人生と取り組んでいます。 

 

専門知識人の労働時間は増大する 

(2005年3月24日)(2006年7月)


専門知識人公私融合の図

 

  1. 知識社会においては、一流プロ野球選手と同じく、仕事・遊び・勉強が融合します。公私融合です。仕事に遊びの要素があれば、やりがいがあるので、仕事にうちこむ日数も時間数もふえます。仕事が遊びで、勉強であるので、楽しく長く働くのは当然のことになります。
  2. 勉強が遊びであり、それが自己開発、キャリア・アップにつながります。中小企業の経営者は、仕事が趣味なので長く働きます。専門知識人(ナリジ・テクノロジスト)の労働時間も増大していきます。上図のピンク部分がふえてきますし、ふやす努力が必要です。

 

パソコンを使いこなすには、50時間のトレーニングが必要 

(2005年4月14日)(2006年7月)

  1. ピアノをマスターするには1万時間かかります。外国語は1000時間かかります。しかも毎日勉強しないとすぐ忘れてしまいます。
  2. パソコンを使いこなすには、自動車の倍の50時間が必要です。毎日1時間、2ヶ月しっかりトレーニングする必要があります。マスターしたら、秘書として活用することが大事です。「毎日」使うことが大切です。わたしにとって、パソコンは秘書3人分のはたらきをしてくれます。私のパソコンにはそれぞれニックネームがついています。

 

《 コンピュータ  毎日さわれば  キュートな秘書に 》 葵句磨

 

IT革命で、工業化抜きで、飛躍する中国、インド

(2005年7月3日。図解挿入:2005年12月8日 )(2006年7月)
中国インドの社会構造 

  1. 1991年のソ連の崩壊によって、アメリカは余った軍事技術を民間ITに向けました。インターネットの普及もこの一環です。IT革命、グローバル化により、アメリカは一人勝ちするものとみられていました。グローバリゼーションとは世界のアメリカ化、アメリカの一極支配のことでした。
    ソ連の崩壊ウィキペディア
    IT革命ウィキペディア
    グローバリゼーションウィキペディア
  2. しかし、中国、インドの経済の躍進をみると、アメリカは一人勝ちしているのではないことがわかります。中国とインドの人口の合計は、世界人口の4割にあたります。この4割が歴史的貧困から脱却しようとしています。中国、インドは、製造業、工業の近代化を抜きにして、発展しつつあります。IT革命により、停滞がはじまったのは日本、EUなどのミドルパワーです。( cf. 『日本経済新聞』2005年6月8日) 
  3. 図から、中国、インドは工業抜きでITが発展していることがわかります。韓国は3拍子そろったミニジャパンです。ベトナムはいまだ農業のみです。

 

ロングテール現象とは

(2005年12月12日)(2006年5月8日 )

ロングテール現象

  1. ロングテール現象とは、店頭にない無名の書籍が店頭の書籍の販売額を上回ったりすることです。アマゾンでは230万品目の書籍をあつかっています。リアル書店では店頭にない無名の本がアマゾンでは売り上げの6割を占めます。図の黄色の部分が書店であつかう品目で、恐竜の頭のように見えます。ブルーの部分がロングテールです。ロングテール(Long Tail=長いしっぽ)現象は、音楽のダウンロードにも見られます。
  2. リアルの世界ではニッパチの法則が通っています。「売り上げの8割は、2割の商品が占める」「企業の成果の8割は、2割の優秀な社員が生み出す」などです。この法則は取るに足らない大多数は無視しなさい、ということを教えてきました。
  3. ネット世界では、取るに足らない大多数が発言権を増してきています。ロングテールはアメリカの西部開拓時を彷彿させる血湧き肉躍るフロンティアです。次代のチャンスはここにもあります。

ロングテール(Long Tail) e-Word

【追】:

  • ブッシュはイラクという頭をたたくのに性急なあまり、うしろにひかえるイスラム世界というロングテールを無視しているようです。世界の4人に1人がイスラム教徒です。取るに足らない大多数はいまアメリカが発明した携帯電話やミニ兵器を使って、ものを言いはじめています。イスラム世界は、かつての弟である西欧にすさまじい怨念を何百年来有しています。怨念は論理ではないので、ちっとやそっとでセットできません。恐竜のしっぽはアメリカ一極支配を解体しはじめました。ロングテール効果を活用して、silent majority(声なき大衆)がいつのまにかvocal majority(声を出す大衆)になり、世界を変える契機をつかんだといえましょう。
    イスラム教徒の人口
  • ロングテールに関しては、ちょこっ典も参照してください。

 

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