イワナなどの骨酒(こつざけ)についてのページです。
骨酒の粉の味わい方
次のやりかたで5回飲むことができます。
- 粉袋を湯飲みに入れる
- 80度の日本酒を入れる
- ふたをして3分待つ
- ふたをとり5回粉袋をふる
イワナの骨酒について

<イワナ骨酒・友の会 2007年2月16日>
イワナ骨酒・友の会は、石井昭三さんを会長とする川越市霞ヶ関近隣の有志の会です。毎回、石井昭三さんが釣り、薫製にしたイワナの骨酒を楽しみます。一同、日本一と豪語していい骨酒に舌鼓を打ちます。10人で7升ほどの日本酒をいただきます。
イワナの骨酒(こつざけ)の造り方と味わい方
イワナ骨酒・友の会 会長 石井昭三

<イワナの住む清流>

<乾燥イワナ>
- 乾燥イワナを魚焼器で温めます。
- 日本酒を沸騰するまで燗をつけます。(熱燗)
- 丼又は骨酒用徳利にイワナを入れ、熱燗を注ぎます。5〜10分位したら試飲して、お好みに合わせて呑みます。
*丼の時はサランラップで密封すると良い,ぐい呑みに注ぐには小さな柄杓又は小型の木製のオタマを使うと良い。(金属製は燗が冷えるから・・・)
- 一匹の乾燥イワナで5〜6合の骨酒がとれます、(生の魚を焼いてすぐ骨酒を造ると
一杯目でイワナの味が全て出てしまい、魚を食べると紙を噛んでいるようで味がありません)。

<乾燥前のイワナ。20センチ以上>
味わい方 例1
- 一匹の乾燥イワナに2合の熱燗を入れ、呑み干したら再び2合の熱燗をいれ、10〜15分位おき、好みに合わせて飲みます。
- 最後にもう一杯1〜2合の熱燗を入れ15分位寝かせてから呑みます。
- 一杯目は、イワナ+酒の味。
- 二杯目は、イワナの味(甘いカクテルの味)・・・女性好みの味。
- 三杯目は、酒+イワナの味。
- 小生はこんな呑み方で楽しんでおります。
<乾燥後のイワナ。16センチに縮小>
味わい方 例2
- 宴会の場合は一人一匹を対象にします。
- 三杯目には最初の魚はそのままにして、一匹追加し、四〜五杯目に又一匹追加しております。 殺生をした魚ですので最後の一滴まで味を楽しんでやるのが供養になると信じて)
<味わい方 例3>
- 日本酒党の方数人で呑む時は、どうしても、酒 プラス イワナの味で呑みたがります。
- 一杯目から好みに合った所で魚を出し、二杯、三杯・・・と繰り返して呑めば一匹のイワナで一升位は呑むことが出来ます。
晩酌1合の友人の奥様からの報告
- 第1日目。お酒1合3勺(乾燥イワナに3勺位吸収される)。呑み終わると魚は冷蔵庫へ。
- 第2日目。魚を魚焼器で温めなおして、骨酒に。終わった魚はご主人が食べる。(お気の毒にご主人は軽い糖尿病の為、晩酌は焼酎、昔は大の日本酒党だったのですが・・・・)
<2002年12月イワナ骨酒・友の会>
その他
- 一杯目の骨酒は茶色になる時がありますが魚の焦げ目からでています、少々渋みが有りますが、これも好き好きで良い色が出たと喜ぶ方もおります。 イワナから出る色は、琥珀色です。
- 酒は辛口、甘口により、それぞれの味が残りますが、銘柄の良し悪しにはあまり関係はありません、パック入りの安酒で充分です。
- 骨酒には少々大きめのぐい呑みが合います。一口、二口、三口と1〜2分間、間隔をおいて呑むと微妙に味が変わります。ぐい呑みを揺すって呑むと顕著に判ります。多分、酸化作用で味がまろやかになるのでしょう。そんな事から大きめのぐい呑みを選ぶと良いと思います。
いろいろ思いつくままに記しましたが、新たにお気づきの事が有りましたら是非 ご意見をお聞かせ下さい。

<岩魚 Japanese char, Salvelinus pluvius>
イワナ(岩魚)について
イワナは、一年中水温が15℃以下の最上流水域に生息するサケ科のサカナです。氷河期以降高所に陸封されたといわれています。 満3年で成熟し,体長は大きいのは30cmほどになります。斑紋、小さな淡灰色の円点があり,側線より下には小さな朱点が混在します。 産卵期は10月中旬から11月上旬です。4月から5月にかけては下流に向かいます。 渓流の岩陰や倒木の陰などに身を潜め、水生昆虫の流下を待ち瞬時に飛びつき摂食します。