錯視(さくし)のページです。錯視は、だまし絵、多義図形、かくし絵ともよばれます。
2003年1月6日、アメリカからの機上でStephen R Coveyの"The 7 habits of highly effective people"を読みふけりました。(機内では時間がありすぎるので、洋書を読むことにしています)。1000万部以上売れているビジネス書のベストセラーです。
ここで、コヴィーは次のような実験の報告をしています。あるグループに淑女の横向きの絵を10秒間見せます。別のグループに老婆の横向きの絵を10秒間見せます。
そのあと、婦人と老婆の絵を見せると、淑女のグループは全員「この絵は、淑女を描いている」といいます。老婆グループは「どう見てもおばあさんだ」といいます。
わずか、10秒間のインプリンティング(刷り込み、imprinting)で、人は絵の見方が変わってしまうんだ、ということをここで彼はいいたいのです。自分があくまでも正しいと思っていることでも、実は見方を変えれば、マインドコントロールされていることが多々ある、というわけです。
私たちは、先入観に取り囲まれています。一神教の人々には、特にこの時期に、寛仁大度(ひとに寛大でなさけ深く、度量を大きくもつこと)を望みたいユエンです。
(2006年3月13日)
